Инструкция для PETZL NAVAHO SIT FAST

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NAVAHO SIT / NAVAHO SIT FAST / TOP / TOP CROLL          C79502-C (200907)

(JP) 日本語

使用方法

- 『ナバホ シット』

『ナバホ シット ファスト』

シットハーネス、ワークポジショニングベルト.

- 『ナバホ シット』または『ナバホ シット ファスト』にチェストハー

ネス『トップ』を組み合わせた場合

フォールアレストハーネス、ワークポジショニングベルト、シットハー

ネス

- 『ナバホ シット』または『ナバホ シット ファスト』にチェストハー

ネス『トップ クロール』を組み合わせた場合

フォールアレストハーネス、ワークポジショニングベルト、シットハーネ

ス、

『クロール』が付いたロープアクセスハーネス.

A

図に示された使用方法の中で、×印やドクロマークが付いていないも

のだけが認められています。 最新の取扱説明書はウェブサイト(www.

alteria.co.jp)で参照できますので、定期的に確認してください。 

疑問点や不明な点は㈱アルテリア(TEL04-2969-1717)にご相談く

ださい。

用途について

- 『ナバホ シット』

『ナバホ シット ファスト』

シットハーネス、ワークポジショニングベルト.

- 『ナバホ シット』または『ナバホ シット ファスト』にチェストハー

ネス『トップ』を組み合わせた場合

フォールアレストハーネス、ワークポジショニングベルト、シットハー

ネス

- 『ナバホ シット』または『ナバホ シット ファスト』にチェストハー

ネス『トップ クロール』を組み合わせた場合

フォールアレストハーネス、ワークポジショニングベルト、シットハーネ

ス、

『クロール』が付いたロープアクセスハーネス. 

製品に表示された破断強度以上の荷重をかける使用や、本来の用途以

外での使用は絶対に避けてください。.

警告

この製品を使用する高所での活動には危険が伴います。 

ユーザー各自が自身の行為、判断についてその責任を負うこ

ととします。

使用する前に必ず: 

- 取扱説明書をよく読み、理解してください. 

- この製品を正しく使用するための適切な指導を受けてください. 

- この製品の機能とその限界について理解してください. 

- 高所での活動に伴う危険について理解してください.

これらの注意事項を無視または軽視すると、重度の障害や死に

つながる場合があります。

責任

警告:使用前に適切なトレーニングが必要です。 

この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、あるいはそ

れらの人から目の届く範囲で直接指導を受けられる人のみ使用して

下さい。 

ユーザーは各自の責任で適切な技術及び確保技術を習得する必要

があります。 

ペツル製品の誤った方法での使用中及び使用後に生ずるいかなる損

害、傷害、死亡に関してもユーザー各自がそのリスクと責任を負うことと

します。 各自で責任がとれない場合や、その立場にない場合はこの製

品を使用しないで下さい。

各部の名称

- チェストハーネス『トップ』:

(1) ショルダーストラップ (2) 背部調節バックル (3) EN 361 胸部ア

タッチメントポイント (4) 反転防止機能付コネクター.

- チェストハーネス『トップ クロール』:

(1) ショルダーストラップ (2) 背部調節バックル (3) EN 361 胸

部アタッチメントポイント (4) EN 12841 ロープクランプ『クロール』 

(4b) 反転防止機能付コネクター (16) カム (17) セーフティキャッチ 

(18) 下部ホール.

- シットハーネス『ナバホ シット』

『ナバホ シット ファスト』:

(5) チェストハーネスを連結するためのウェビングアタッチメントポイ

ント (6) ベルト (7) EN 358 EN 813 腹部アタッチメントポイント (8

) EN 358 側部アタッチメントポイント (9) チェストハーネスを連結す

るためのバックル / EN 358 レストレイン用アタッチメントポイント (10

) ダブルバックバックル (10b) ファストバックル (11) ギアループ (12

) キャリツール取付用スロット (13) ストラップリテイナー (14) 調節型

エラスティックストラップ (15) マーキングラベル.

主な素材

ハーネス: ポリエステル、スチール(調節バックル)、アルミニウム合金(

アタッチメントポイント) 

ロープクランプ『クロール』

: アルミニウム合金 (本体)、クロムメッキスチ

ール (カム)、ポリアミド (セーフティキャッチ)

点検のポイント

毎回、使用前に 

- ハーネス

ウェビングのアタッチメントポイント部分、調節バックル部分、および縫

製部分を点検して下さい。 

ウェビングに切れ目がないこと、使用による、または熱や化学製品との

接触による磨耗や損傷がないことを確認してください。特に縫製部分に

ほつれがないか注意して点検してください。 

ダブルバックバックル、ファストバックルが正常に機能することを確認

して下さい。

- 『トップ』 

反転防止機能付コネクター

フレーム、ゲート、ヒンジ、およびロッキングスリーブに亀裂や変形、腐食

等がないことを確認してください。ゲートを開けて放すと、ゲートが閉ま

りロックされることを確認してください。 ロッキングスリーブが正常に機

能することを確認してください。 ゲート上部のキーロックスロットに泥や

小石等が詰まらないようにしてください。

- 『トップ クロール』 

反転防止機能付コネクター

毎回、使用前に必ず点検してください。 

スクリューゲートがしっかりと締まっていることを確認してください(ネ

ジ山が見えないようにしてください)。3 Nm のトルクで締まっていること

を確認してください。

ロープクランプ『クロール』

毎回、使用前に、本体、アタッチメントホール、カム及びセーフティキャ

ッチに亀裂、傷、変形、磨耗、腐食等がないことを確認し、カムのスプリ

ングと軸の状態を点検してください。 カムの歯が磨り減っていないこと

を確認してください。 警告: カムの歯が欠けている場合は使用しない

でください。

使用中の注意点

製品の状態を常に確認してください。 他の用具との連結部や、システム

を構成する各用具が正しくセットされていることを確認してください。 

各PPE(個人保護用具)の点検方法の詳細についてはペツルのウェブ

サイト(www.petzl.com/ppe)もしくはPETZL PPE CD-ROMを参照くだ

さい。 

もしこの器具の状態に関する疑問があれば、(株)アルテリア(TEL:04-

2969-1717)にご相談ください。

B

『ナバホ シット』

『ナバホ シット ファスト』

図1.ハーネスの装着方法

レッグループのバックルを解除します。 

1A. シットハーネスのベルトを持ち、両足を通して腰の高さまで上げ

てください。 

1B. ベルトストラ ップを引いてウエストサイズを調節します。 ストラッ

プの端は、ねじれがないようにして、ストラップリテイナーにしまってく

ださい。  

- ストラップの余りが短い場合: 調節バックルの前方のリテイナーを使

用してください。 

- ストラップの余りが長い場合: 側部アタッチメントポイントを通して、

その後方のリテイナーにしまってください。 

1C. バックルを締めてレッグループを調節してください。 

- 『ナバホ シット』

: ダブルバックバックル 

- 『ナバホ シット ファスト』

: ファストバックルを閉めてください。 ファス

トバックルの機能を妨げる可能性があるため、小石、小枝、ウェビング等

が挟まらないように注意してください。 ファストバックルが正しくロック

されていることを確認して下さい。

調節とテスト

墜落の際に怪我をする危険を低減するため、ハーネスは体にぴったりと

フィットするよう調節してください。 

ハーネスが正しくフィットし、使用目的に見合う快適性が得られることを

必ず確認してください。ハーネスを装着した状態で動いたり、装備を全

て装着した状態で各アタッチメントポイントから吊り下がり、適切に調節

されているかテストをしてください。

C

ワークポジショニングとレストレイン

図2.ワークポジショニング / レストレイン用ハー

ネス(EN 358 2000 適合)

これらのアタッチメントポイントは、吊り下がった状態で体を支え作業

位置で停止する(ワークポジショニング)、または墜落の可能性がある場

所にユーザーが侵入できないよう行動範囲を制限する(レストレイン)

ために使用します。  落下距離が 0.5m を超えないレストレインまたは

ワークポジショニングにのみ使用できます。 

これらのアタッチメントポイントは墜落を止める目的では使用できませ

ん。墜落の可能性がある場合は、ワークポジショニングやレストレインに

加え、共同の確保システム(セーフティネット等)や個人用フォールアレ

ストシステム(例:EN 363 に準じたフォールアレストシステム)をセット

する必要があります。 

EN 363 に準じたフォールアレストシステムで使用する場合は、シットハ

ーネスにチェストハーネス『トップ』または『トップ クロール』を組み合わ

せて使用してください。

2A. 腹部アタッチメントポイント 

2B. 側部アタッチメントポイント

両側部のアタッチメントポイントは、必ずワークポジショニングランヤー

ドで連結して使用してください。 

快適なポジショニングをとるには、足場が必要となります。 

支点がユーザーの腰の位置より高くなるようにワークポジショニングラ

ンヤードを調節してください。 常にランヤードにテンションをかけた状

態で使用し、0.5m を超える落下をしないようにしてください。

2C. レストレイン用アタッチメントポイント

このアタッチメントポイントは、レストレインシステムを連結する目的に

のみ使用できます。 

レストレインやワークポジショニングで使用するランヤードは、作業中も

常に適切な長さに調節されていることを確認してください。

D

図3.シットハーネス: 

EN 813: 1997

腹部アタッチメントポイント

EN 813 1997は、ワークポジショニングやレストレイン、ロープアクセス

等低い位置のアタッチメントポイントが必要な場合に使用するシットハ

ーネスに関する基準です。 

腹部アタッチメントポイントは、下降器やワークポジショニングランヤー

ド、移動用ランヤードの接続に使用します。 

フォールアレストシステムとの連結には使用しないでください。

E

『ナバホ シット』または『ナバホ シット ファスト』

とチェストハーネス『トップ』を組み合わせて使

用する場合

図4.準備

チェストハーネスとシットハーネスを接続するには、まずチェストハーネ

スの背部ストラップをシットハーネス背部のバックル(9)に通して折り

返し、リテイナーに通します。 次にそのストラップを背部調節バックル(2

)に通し、余りをリテイナーにしまってください。

F

図5.ハーネスの装着方法

レッグループのバックルを解除します。 

5A. ショルダーストラップを片側に寄せてシットハーネスのベルトを持

ち、両足を通して腰の高さまで上げてください。 

5B. ベルトストラ ップを引いてウエストサイズを調節します。 ストラッ

プの端は、ねじれがないようにして、ストラップリテイナーにしまってく

ださい。  

- ストラップの余りが短い場合: 調節バックルの前方のリテイナーを使

用してください。 

- ストラップの余りが長い場合: 側部アタッチメントポイントを通して、

その後方のリテイナーにしまってください。 

5C. バックルを締めてレッグループを調節してください。 

- 『ナバホ シット』

: ダブルバックバックル 

- 『ナバホ シット ファスト』

: ファストバックルを閉めてください。 ファス

トバックルの機能を妨げる可能性があるため、小石、小枝、ウェビング等

が挟まらないように注意してください。 ファストバックルが正しくロック

されていることを確認して下さい。 

5D. ショルダーストラップを肩にかけて下さい。 ウェビングアタッチメン

トポイント(5)にチェストハーネスのコネクターを取り付けてください。 

ロッキングスリープを回してゲートをロックしてください。 

5E. ショルダーストラップを調節してください。 余分なストラップはスト

ラップリテイナーにしまってください。

5F. 背部の調節

初めて使用する際に調節してください。そうすることにより以後調節す

る必要がなくなります。 別の人に手伝ってもらうことにより、調節が容

易になります。 

余分なストラップはリテイナーに収納してください。 

作業の邪魔にならないようにするため、余分なストラップはしっかりと伸

ばし、弛みがない状態にしてストラップリテイナーで留めてください。 

体型にあわせて調節してください。ダブルバックバックルが、肩甲骨の位

置と同じ高さになるように調節してください。

調節とテスト

墜落の際に怪我をする危険を低減するため、ハーネスは体にぴったりと

フィットするよう調節してください。 

ハーネスが正しくフィットし、使用目的に見合う快適性が得られることを

必ず確認してください。ハーネスを装着した状態で動いたり、装備を全

て装着した状態で各アタッチメントポイントから吊り下がり、適切に調節

されているかテストをしてください。

G

図6.反転防止機能が付いたオーバル型手動ロ

ック式コネクター

この EN 362 2004 に適合したコネクターは、ハーネスの一部であり、チ

ェストハーネスとシットハーネスを連結するために使用します。 ランヤ

ードやエネルギーアブソーバーを取り付けることはできません。 

6A. 注意、危険:カラビナは常にゲートを閉じ、ロックされた状態で使用

しなければなりません。 ゲートが開いた状態では、カラビナの強度は大

幅に低下します。

ゲートを指で押し、ロックされていることを確認してください。

6B. カラビナの強度は、ゲートが閉じられ、縦軸方向に正しく荷重がか

かったときに最大になります。 縦軸以外の方向に荷重がかかった場合

は強度が低くなります。

H

フォールアレスト

図7.フォールアレスト ハーネス(EN 361 2002 

適合)

墜落を止めるためのフルボディハーネス。EN 363 が定めるフォールア

レストシステムを構成する用具の1つです。 必ず EN 795 に適合した

アンカー、EN 362 に適合したロッキングカラビナ、EN 355 に適合した

エネルギーアブソーバーと併用してください。

7A. 胸部アタッチメントポイント

フォールアレストシステム(例:モバイルフォールアレスター、エネルギ

ーアブソーバー、その他 EN 363 で定められているシステム)に連結す

る場合は必ず胸部アタッチメントポイントを使用してください。 区別し

やすくするため、このアタッチメントポイントには「A」の文字が刻印さ

れています。

クリアランス: ユーザーの下の障害物のない空間

墜落した場合に途中で障害物にあたることを回避するため、ユーザーの

下には必ず十分なクリアランスを確保してください。 必要なクリアラン

スを算出する方法は、フォールアレストシステムを構成するその他の器

具(エネルギーアブソーバー、モバイルフォールアレスター等)の取扱説

明書に記載されています。

I

『ナバホ シット』または『ナバホ シット ファスト』

とチェストハーネス『トップ クロール』を組み合

わせて使用する場合

図8.準備

チェストハーネスとシットハーネスを接続するには、まずチェストハーネ

スの背部ストラップをシットハーネス背部のバックル(9)に通して折り

返し、リテイナーに通します。 次にそのストラップを背部調節バックル(2

)に通し、余りをリテイナーにしまってください。 

『クロール』を取り付けるには、ウェビングアタッチメントポイント(5)に

反転防止機能付コネクターを取り付け、

『クロール』の下部ホール(18)

に通してください。 トルクレンチを使用して、3 Nm のトルクでスクリュー

ゲートを締めてください。 反転防止のため、プラスチックのカバーを必

ず閉じてください。

J

図9.反転防止機能付コネクター

このコネクターは、ハーネスの一部であり、シットハーネスのベルトとチ

ェストハーネスの前部を連結するために使用します。 このコネクターは

常に 3 Nm のトルクで締められていなければなりません(手で解除でき

ないようにするため)。 

ランヤードやエネルギーアブソーバーを取り付けることはできません。

K

図10.ハーネスの装着方法

レッグループのファストバックルを解除します。 

10A. ショルダーストラップを両側に開いてハーネスのベルトを持ち、

両足を通してください。 

10B. ショルダーストラップを肩にかけて下さい。 

10C. ベルトストラ ップを引いてウエストサイズを調節します。 ストラ

ップの端は、ねじれがないようにして、ストラップリテイナーにしまって

ください。 

- ストラップの余りが短い場合: 調節バックルの前方のリテイナーを使

用してください。 

- ストラップの余りが長い場合: 側部アタッチメントポイントを通して、

その後方のリテイナーにしまってください。 

10D. ファストバックルを閉め、レッグループを調節します。 ファストバッ

クルの機能を妨げる可能性があるため、小石、小枝、ウェビング等が挟ま

らないように注意してください。 ファストバックルが正しくロックされて

いることを確認して下さい。 

10E. ショルダーストラップを調節してください。 余分なストラップはス

トラップリテイナーにしまってください。

10F. 背部の調節

初めて使用する際に調節してください。そうすることにより以後調節す

る必要がなくなります。 別の人に手伝ってもらうことにより、調節が容

易になります。 

余分なストラップはリテイナーに収納してください。 

作業の邪魔にならないようにするため、余分なストラップはしっかりと伸

ばし、弛みがない状態にしてストラップリテイナーで留めてください。 

体型にあわせて調節してください。ダブルバックバックルが、肩甲骨の位

置と同じ高さになるように調節してください。

調節とテスト

墜落の際に怪我をする危険を低減するため、ハーネスは体にぴったりと

フィットするよう調節してください。 

ハーネスが正しくフィットし、使用目的に見合う快適性が得られることを

必ず確認してください。ハーネスを装着した状態で動いたり、装備を全

て装着した状態で各アタッチメントポイントから吊り下がり、適切に調節

されているかテストをしてください。

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